デジタル大辞泉 「山葵の木」の意味・読み・例文・類語 わさび‐の‐き【山=葵の木】 ワサビノキ科の落葉小高木。全体に辛味がある。樹皮は灰色をし、材は軟らかい。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。花は白く蝶形で香りがあり、円錐状につく。実は細長く、枝からぶら下がる。若葉や根を香辛料に用い、種子から油をとり、時計などの機械油やサラダ油に利用。インド・ミャンマーの原産。学名の一部をとり、モリンガともよばれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例