山西大浦(読み)やまにしおおうら

日本歴史地名大系 「山西大浦」の解説

山西大浦
やまにしおおうら

[現在地名]丸亀市本島町大浦ほんじまちようおおうら

本島の北西部に位置する。東は山を隔てて笠島かさしま屋釜やがま、西は福田ふくだ浦、南は小坂こさか浦、北は海に面する。島中船方領の一浦で、単に大浦ともよばれ山西四浦を構成する。宝永年間(一七〇四―一一)の集落規模は長さ二六四間・幅一一〇間(塩飽島諸事覚)。天正一八年(一五九〇)の当浦斗代による算定検地高は九四石余、うち田四五石余・畑四八石余、慶長一一年(一六〇六)の検地高一〇四石余(同年田畑打出し所次第「島中集旧記書」塩飽勤番所顕彰保存会蔵)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む