デジタル大辞泉 「山門奉行」の意味・読み・例文・類語 さんもん‐ぶぎょう〔‐ブギヤウ〕【山門奉行】 室町幕府の職名。延暦寺に関する諸事をつかさどった。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「山門奉行」の意味・読み・例文・類語 さんもん‐ぶぎょう‥ブギャウ【山門奉行】 〘 名詞 〙 室町幕府の職名。比叡山延暦寺(山門)に関する種々の事務をつかさどった奉行。はじめ評定衆の中から山門奉行一名を定め、奉行人の中から補助職二名を定めたが、のちには奉行人二名がもっぱら事務を処理するようになった。[初出の実例]「山門奉行佐々木治部少輔」(出典:花営三代記‐応安三年(1370)八月六日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例