山陽国策パルプ(読み)さんようこくさくパルプ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「山陽国策パルプ」の意味・わかりやすい解説

山陽国策パルプ
さんようこくさくパルプ

紙・パルプの大手メーカー。 1938年に設立した国策パルプ工業と,46年に設立した山陽パルプが,72年,対等合併し山陽国策パルプに社名変更。紙・パルプを中心に工業化学品,医薬品建材木材,山林経営,不動産などの事業を手がけた。 93年十條製紙と合併,日本製紙となる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android