岑貉丘(読み)みね かくきゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岑貉丘」の解説

岑貉丘 みね-かくきゅう

1732-1818 江戸時代中期-後期医師
享保(きょうほう)17年生まれ。吉益東洞(よします-とうどう)に古医方をまなび,江戸で開業。師の説をかたくまもり,門人たちが他の医書を参照するのもよろこばなかったという。文政元年死去。87歳。長門(ながと)(山口県)出身。名は逸。字(あざな)は斑如。通称は右膳,少翁。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android