岡内綾川(読み)おかうち りょうせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡内綾川」の解説

岡内綾川 おかうち-りょうせん

1764-1832 江戸時代後期の儒者
明和元年生まれ。讃岐(さぬき)高松藩弓道師範の家に生まれるが,京都で儒学をまなぶ。文政10年同藩記録所総裁となり,のち藩校講道館総裁をつとめた。天保(てんぽう)3年11月10日死去。69歳。名は棣。字(あざな)は伯華。通称は甚蔵。別号に槐園,半隠舎。著作に「綾川先生文集」「遊香川記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android