新撰 芸能人物事典 明治~平成 「岡島艶子」の解説
岡島 艶子
オカジマ ツヤコ
- 職業
- 女優
- 本名
- 仁科 つや
- 旧名・旧姓
- 小牧
- 生年月日
- 明治42年 1月9日
- 出生地
- 愛知県 名古屋市中区
- 経歴
- 父親、異長兄ともに歌舞伎俳優。大正4年6歳で初舞台、10年創立2年目の松竹蒲田撮影所入り、6世嵐吉三郎から屋号の岡島屋を贈られて岡島艶子を名乗る。「狂へる剣技」の曲馬団の少女役でデビュー。以来純情かれんな娘役で売り出しスター街道を突き進む。昭和2〜4年が女優としての最盛期であった。出演した映画は600本、テレビは500本以上にのぼる。
- 受賞
- 山路ふみ子映画賞(功労賞 第4回)〔昭和55年〕
- 没年月日
- 平成1年 2月4日 (1989年)
- 家族
- 夫=仁科 熊彦(映画監督),孫=仁科 ふき(女優),仁科 貴(俳優)
- 親族
- 女婿=川谷 拓三(俳優)
出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報