20世紀日本人名事典 「岡橋林」の解説 岡橋 林オカハシ シゲル 昭和期の実業家 住友銀行社長。 生年明治16(1883)年12月15日 没年昭和34(1959)年11月24日 出生地福岡県 学歴〔年〕東京高商(現・一橋大学)〔明治39年〕卒 経歴明治39年住友銀行に入り下関、名古屋、東京各支配人を経て常務、昭和15年専務(翌年社長と改称)となった。また住友本社、住友信託、住友倉庫、住友生命、住友ビル、昭和銀行各取締役のほか住友金属工業、住友電気工業、住友化学工業、住友鉱業、住友機械工業、住友アルミ製錬、四国中央電力、日本板硝子各監査役を兼ねた。戦時中は大阪銀行集会所会長、敗戦直後関西経済連合会常任理事を務めたが、公職追放となり、解除後の28年第5次吉田内閣の経済最高顧問となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡橋林」の解説 岡橋林 おかはし-しげる 1883-1959 昭和時代の経営者。明治16年12月15日生まれ。39年住友銀行にはいり,昭和16年社長に就任。戦後は関西経済連合会常任理事などをつとめ,第5次吉田内閣の経済最高顧問となった。昭和34年11月24日死去。75歳。福岡県出身。東京高商(現一橋大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by