岡波村(読み)おかなみむら

日本歴史地名大系 「岡波村」の解説

岡波村
おかなみむら

[現在地名]上野市岡波

比自岐ひじき村の西南。比自岐川支流の御代みよ川・領主谷りようしゆだに川が西流して西部合流集落は両川の間に形成される。天正一七年(一五八九)古検を改めたとあるが、古検のままと解すべきで本高四五〇石、平高五二六・五石、うち四〇〇石は西島八兵衛らの給地。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android