20世紀日本人名事典 「岡田宜法」の解説 岡田 宜法オカダ ギホウ 大正・昭和期の僧侶(曹洞宗),仏教学者 駒沢大学学長。 生年明治15(1882)年4月7日 没年昭和36(1961)年12月29日 出生地埼玉県北足立郡共和村 別名号=禅林,摘翠 学歴〔年〕曹洞宗大学〔明治39年〕卒 学位〔年〕文学博士(駒沢大学)〔昭和19年〕 経歴郷里雲祥寺福田宜範に嗣法。曹洞宗学を専攻。大正元年から両本山布教師となり各地を回ったが、7年世田谷中学教頭、14年駒沢大学教授となり宗会議員。22〜28年駒沢大学長。退任後、禅宗辞典編纂所長となった。著書に「曹洞宗教理概説」「道元禅師の思想」「正法眼蔵思想大系」(全8巻)、「禅学綱要」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡田宜法」の解説 岡田宜法 おかだ-ぎほう 1882-1961 大正-昭和時代の仏教学者。明治15年4月7日生まれ。大正元年から布教師として各地をまわる。14年駒沢大教授,昭和22年学長。「正法眼蔵」や禅籍の体系的研究をおこなった。昭和36年12月29日死去。79歳。埼玉県出身。曹洞宗(そうとうしゅう)大(現駒沢大)卒。号は禅林。著作に「正法眼蔵思想大系」「道元禅師の思想」「禅学綱要」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by