コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

岡部又右衛門 おかべ またえもん

2件 の用語解説(岡部又右衛門の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

岡部又右衛門 おかべ-またえもん

?-1582? 織豊時代の大工。
尾張(おわり)(愛知県)熱田の工匠。織田信長につかえ,天正(てんしょう)3年熱田神宮造営に参加。4年近江(おうみ)安土城の築城にも子の以俊(もちとし)とともにくわわって総大匠司となり,信長から「日本総天守棟梁」の称号をあたえられた。天正10年6月2日本能寺の変で戦死したという。名は以言(もちあき)。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

岡部又右衛門

没年:天正10.6.2(1582.6.21)
生年:生年不詳
室町・安土桃山時代の大工。名は以言,正七位上,修理亮。『岡部家由緒書』によると,岡部家は室町将軍家の修理亮を勤めた家柄で,熱田大工として活躍し,以言も天正3(1575)年の織田信長の熱田神宮造営に被官大工として参加した。『信長公記』には御大工岡部又右衛門の名が「安土山天主之次第」の項にみえ,安土城天守の造営にその子又兵衛以俊と共に参加している。以俊の子宗光も又兵衛と称し,徳川家康二条城造営などにかかわった。以言は本能寺の変で子の以俊と共に戦死した。

(西和夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

岡部又右衛門の関連キーワード道恵山岡如軒安土桃山時代奏者文禄横目付曽我派寺預け

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone