岨道(読み)ソバミチ

デジタル大辞泉 「岨道」の意味・読み・例文・類語

そば‐みち【×岨道】

《古くは「そわみち」》険しい山道。そばじ。
城趾しろあとへは…曲折うねった―を通って行くのであるが」〈二葉亭訳・あひゞき
[類語]崖道隘路険路

そわ‐みち〔そは‐〕【×岨道】

そばみち

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精選版 日本国語大辞典 「岨道」の意味・読み・例文・類語

そわ‐みちそは‥【岨道・岨路】

  1. 〘 名詞 〙 ( 後世は「そばみち」とも ) けわしい道。険路。そばじ。そわじ。
    1. [初出の実例]「岸の上なる岨道(ソワみち)二手に分て推寄る」(出典太平記(14C後)三)

そば‐みち【岨道】

  1. 〘 名詞 〙そわみち(岨道)

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