岩崎あい(読み)イワサキ アイ

20世紀日本人名事典 「岩崎あい」の解説

岩崎 あい
イワサキ アイ

昭和期の経営者 依山楼岩崎代表取締役



生年
明治29(1896)年2月25日

没年
昭和53(1978)年9月9日

出身地
香川県

旧姓(旧名)
中村

経歴
夫の岩崎亨と共に鳥取県三朝温泉の依山楼岩崎の経営にあたり、夫の没後、代表取締役に就任。昭和10年久邇宮王妃が宿泊して以来皇族の宿泊所となり、22年昭和天皇の山陰巡幸と40年植樹祭行幸の際に宿所となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩崎あい」の解説

岩崎あい いわさき-あい

1896-1978 昭和時代の経営者。
明治29年2月25日生まれ。岩崎亨と結婚,鳥取県三朝(みささ)温泉の依山楼(いざんろう)岩崎の経営につとめ,夫の没後代表取締役となる。昭和10年久邇宮(くにのみや)王妃が宿泊してから皇族の宿泊所となり,22年昭和天皇の山陰巡幸と40年植樹祭行幸の宿所となった。昭和53年9月9日死去。82歳。香川県出身。旧姓は中村。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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