岩柳羊歯(読み)いわやなぎしだ

精選版 日本国語大辞典 「岩柳羊歯」の意味・読み・例文・類語

いわやなぎ‐しだいはやなぎ‥【岩柳羊歯】

  1. 〘 名詞 〙 シダ類ウラボシ科の常緑多年草。千葉県以西の暖地で、山地の岩や樹の上に着生する。根茎は針金状で長く横にはい、葉をまばらにつける。葉は長さ一五~二〇センチメートル、幅五~一七ミリメートルの細長い単葉で先はとがる。胞子嚢(ほうしのう)群は線形で中脈の両側に斜めに一列ずつ並ぶ。

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関連語 ほうし 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「岩柳羊歯」の解説

岩柳羊歯 (イワヤナギシダ)

学名Loxogramme salicifolia
植物。ウラボシ科の常緑多年草

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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