デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩田健文」の解説 岩田健文 いわた-けんぶん 1762-1814 江戸時代中期-後期の商人。宝暦12年生まれ。常陸(ひたち)水戸の薬種業者。おさないときに目をわずらい,のち失明。立原翠軒(すいけん)に琴と法帖(ほうじょう)の模刻法をまなぶ。墨本を数十種つくった。文化11年5月27日死去。53歳。字(あざな)は仲明。号は咸章堂。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例