20世紀日本人名事典 「岸盛一」の解説 岸 盛一キシ セイイチ 昭和期の裁判官 最高裁判事。 生年明治41(1908)年7月14日 没年昭和54(1979)年7月25日 出生地岩手県 出身地東京 学歴〔年〕東京帝国大学法学部〔昭和6年〕卒 経歴昭和6年司法省入り。14年蒙古自治政府刑事科長。戦後、東京刑事地方裁判所部長から最高裁事務局刑事部長。28年東京地裁判事となり、集中審理方式で裁判のスピードアップを図った。38年最高裁事務総局次長、40年事務総長。自民党の裁判制度調査特別委員会の設置方針を批判、青法協問題では裁判官の政治的団体加入を批判した。45年東京高裁長官。46年最高裁判事。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸盛一」の解説 岸盛一 きし-せいいち 1908-1979 昭和時代の裁判官。明治41年7月14日生まれ。昭和6年司法官試補となり,刑事裁判官の道をあゆむ。戦後,最高裁刑事局長,東京高裁長官,最高裁事務総長などをへて,46年最高裁判事。労働・公安事件にきびしい態度でのぞむ一方,「うたがわしきは被告人の利益に」という白鳥決定にかかわり再審の道をひろげた。昭和54年7月25日死去。71歳。東京出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「岸盛一」の解説 岸 盛一 (きし せいいち) 生年月日:1908年7月14日昭和時代の裁判官。最高裁判事1979年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by