20世紀日本人名事典 「島安次郎」の解説 島 安次郎シマ ヤスジロウ 明治〜昭和期の鉄道技術者 満鉄理事。 生年明治3年8月7日(1870年) 没年昭和21(1946)年2月17日 出身地和歌山県 学歴〔年〕帝国大学卒 経歴関西鉄道を経て、鉄道院工作局に入る。国鉄機関車の形式統一、自動連結機への切り換え事業を指揮。のち局長となり、9600形機関車などの設計・製作にあたった。また電化を進めた他、広軌論を唱え、新幹線構想の基礎を築いた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島安次郎」の解説 島安次郎 しま-やすじろう 1870-1946 明治-昭和時代前期の鉄道技術者。明治3年8月7日生まれ。島秀雄の父。関西鉄道をへて鉄道院(国鉄の前身)工作局にはいる。国有鉄道の機関車の形式統一,自動連結機への切り換え事業を指揮し,局長となり9600形機関車などの設計・製作にあたる。電化をすすめ,広軌論をとなえ,新幹線構想の基礎をきずいた。昭和21年2月17日死去。77歳。和歌山県出身。帝国大学卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by