島庄遺跡(読み)しまのしよういせき

日本歴史地名大系 「島庄遺跡」の解説

島庄遺跡
しまのしよういせき

[現在地名]明日香村大字島庄

飛鳥から奈良時代の遺跡。昭和四七年(一九七二)以来、平成一七年(二〇〇五)まで継続して調査が続けられている。遺跡は石舞台いしぶたい古墳の北側一帯に分布し、柵列に囲まれた一辺四二メートルの方形石敷池や苑池を思わせる配石遺構と溝、掘立柱建物跡などが検出されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android