島田三芝(読み)しまだ さんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田三芝」の解説

島田三芝 しまだ-さんし

?-? 江戸時代中期-後期の歌舞伎作者,振付師
筒井三鳥(さんちょう)の門人という。天明4年(1784)大坂嵐他人座「日本花赤城塩竈」,8年嵐文吉座「契情花発船(けいせいはないかだ)」などの創作協力。のちに振付師となり,寛政から文政にかけて京都劇場で活躍した。前名は島田鴻蔵(こうぞう)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android