20世紀日本人名事典 「島田久兵衛」の解説 島田 久兵衛シマダ キュウベエ 明治〜昭和期の実業家 島田商店7代目店主。 生年元治1年12月9日(1865年) 没年昭和7(1932)年10月2日 出生地江戸・日本橋 学歴〔年〕帝国大学医科大学薬学科選科卒 経歴先代久兵衛の長男として生まれる。初名は直太郎。のち名を久兵衛に改め、家業の薬品商・島田商店を継ぎ7代目店主となり、欧米の新薬の輸入販売に当たり、日本の医薬学界に貢献、東京薬種貿易商組合役員に選ばれる。明治37年薬品器械類直輸入商・島久商店の代表社員となり、日露戦争後、京城・大連などに支店を開いた。ほかに東洋酸素など2〜3の会社重役にも就いた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田久兵衛」の解説 島田久兵衛 しまだ-きゅうべえ 1865*-1932 明治-昭和時代前期の実業家。元治(げんじ)元年12月9日生まれ。家業の薬品商島田商店7代をつぎ,欧米の新薬の輸入販売にあたる。明治37年薬品器械類直輸入商の島久商店の代表社員となり,日露戦争後,京城,大連などに支店をひらいた。昭和7年10月2日死去。69歳。江戸出身。帝国大学卒。初名は直太郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by