島風(読み)しまかぜ

精選版 日本国語大辞典 「島風」の意味・読み・例文・類語

しま‐かぜ【島風】

  1. 〘 名詞 〙 島を吹き渡る風。また、島から吹きおろす風。
    1. [初出の実例]「しま風にしばたつ波の立かへりうらみても猶たのまるるかな〈藤原惟規〉」(出典:二度本金葉(1124‐25)恋上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「島風」の読み・字形・画数・意味

【島風】とうふう

島かぜ。

字通「島」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android