日本歴史地名大系 「崎町」の解説 崎町なださきちよう 岡山県:児島郡崎町面積:三〇・五二平方キロ県の南端中央部にあり、北は倉敷川を境に岡山市西部と南部は児島半島の中央丘陵(標高二〇〇―三〇〇メートル)を境に倉敷市、東部はそれに続く丘陵および七区(しちく)干拓地を境に玉野市と接している。町の中央部を通るJR宇野線を境に、東は平野部の穀倉地帯、西は小丘陵地帯に区分される。明治二二年(一八八九)北部の植松(うえまつ)・彦崎(ひこさき)・川張(かわはり)三ヵ村が合併して彦崎村、南部の片岡(かたおか)・宗津(そうづ)・迫川(はざかわ)・奥迫川(おくはざかわ)四ヵ村が合併して灘(なだ)村が成立。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報