旺文社世界史事典 三訂版 「崔 浩」の解説
崔 浩
さいこう
南北朝時代の北魏の政治家
明元 (めいげん) 帝に仕えて枢機に参与し,柔然 (じゆうぜん) と戦って大功をたてた。太武帝のとき,漢人官僚として敏腕をふるい,寇謙之 (こうけんし) と組んで道教を国教とし,446年廃仏を断行させた。国史編纂 (へんさん) に際し,鮮卑の反感をかい,太武帝に殺された。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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