崖端(読み)ガケバタ

デジタル大辞泉 「崖端」の意味・読み・例文・類語

がけ‐ばた【崖端】

がけのはし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「崖端」の意味・読み・例文・類語

がけ‐ばた【崖端】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 崖のはし。崖のはしの方。崖のそば。崖っぷち。
    1. [初出の実例]「崖端に近づくと一歩か二歩のところで安全な方へ引っかへした」(出典:豚群(1926)〈黒島伝治〉三)
  3. 比喩的に、ぎりぎりの状態。せとぎわ。窮地。がけっぷち。
    1. [初出の実例]「得意の絶頂は油断の崖端(ガケバタ)であった」(出典寄生木(1909)〈徳富蘆花〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android