精選版 日本国語大辞典 「嵌」の意味・読み・例文・類語 すが・る【嵌】 〘自ラ五(四)〙 はめ込まれる。さし込んで取りつけられる。すげられる。※落語・恵方詣(1890)〈三代目三遊亭円遊〉「鰌の鼻諸のすがった雪踏(せった)を履いてサ」 かん‐・する【嵌】 〘他サ変〙 かん・す 〘他サ変〙 はめる。はめこむ。※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「其製本も亦荘厳を極む、金を摺り玉を嵌し、美を尽し善を尽せるあり」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報