巖廊(読み)がんろう

精選版 日本国語大辞典 「巖廊」の意味・読み・例文・類語

がん‐ろう‥ラウ【巖廊】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「巖」は、おごそかの意で宮殿をいい、「廊」は、ひさし、また堂の両わきの室の意 ) 宮殿の両側部屋。転じて、朝廷皇居をいう。
    1. [初出の実例]「四海殷昌、旒絋無為、巖廊多暇」(出典懐風藻(751)序)
    2. [その他の文献]〔塩鉄論‐憂辺〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む