川原忠次郎(読み)かわはら ちゅうじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川原忠次郎」の解説

川原忠次郎 かわはら-ちゅうじろう

1849-1889 明治時代の窯業家。
嘉永(かえい)2年4月生まれ。佐野常民にしたがい,納富(のうとみ)介次郎らとともに,ウィーン万博を視察オーストリアなどの製陶工場で機械製作,石膏(せっこう)使用法などをまなび,帰国後,東京の製陶試験場で窯業家を育成。のち手塚亀之助らと精磁会社をおこす。明治22年1月26日死去。41歳。肥前有田(佐賀県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む