川島浩(読み)カワシマ ヒロシ

20世紀日本人名事典 「川島浩」の解説

川島 浩
カワシマ ヒロシ

昭和・平成期の日本画家



生年
明治43(1910)年2月20日

没年
平成6(1994)年1月9日

出身地
京都市

学歴〔年〕
京都市立絵画専門学校研究科〔昭和12年〕卒

主な受賞名〔年〕
京都府文化賞功労賞(第6回)〔昭和63年〕,京都市文化功労者〔昭和63年〕

経歴
昭和7年帝展に初入選代表作に「湖」「湿原」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川島浩」の解説

川島浩 かわしま-ひろし

1910-1994 昭和-平成時代の日本画家。
明治43年2月20日生まれ。昭和7年西村五雲の画塾にはいり,同年の帝展で「大和麦秋」が初入選。五雲没後は山口華楊らの晨鳥(しんちょう)社に参加し,新文展などに入選。21年日展に出品の「暖島」以後,島や岬の風景画で入選をかさね,52年日展会員。平成6年1月9日死去。83歳。京都出身。京都市立絵画専門学校(現京都市立芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android