川崎権太夫(読み)かわさき ごんだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川崎権太夫」の解説

川崎権太夫 かわさき-ごんだゆう

?-? 室町時代神職
陸奥(むつ)津軽鼻和郡如来瀬(青森県岩木町)の人。雨期になると堰(せき)が崩壊して被害にくるしむ岩木川左岸の村々のため,文明(1469-87)のころ白馬にのって水中にはいり,杭(くい)止めの人柱となったという。以降水害はおさまり,堰神としてまつられている。一説には江戸時代前期の元和(げんな)(1615-24)のころの人ともいわれる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む