川底温泉(読み)かわそこおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「川底温泉」の意味・わかりやすい解説

川底温泉
かわそこおんせん

大分県西部、玖珠(くす)郡九重町(ここのえまち)菅原(すがわら)にある温泉町田(まちだ)川の川岸川底から湧出(ゆうしゅつ)し、泉源をそのまま浴槽に使っている。泉質単純温泉石畳浴場は、1856年(安政3)村の庄屋(しょうや)菅原元徳(もとのり)が開いた当時のものという。JR久大(きゅうだい)本線豊後森(ぶんごもり)駅からバス40分。

[兼子俊一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「川底温泉」の解説

川底温泉

大分県玖珠郡九重町にある温泉。町田川の川底から湧出する。菅原道真が発見したと言い伝えられている。

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