デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川廷栄一」の解説
川廷栄一 かわてい-えいいち
昭和8年12月10日生まれ。大学時代は全日本テニス選手権に出場。大学卒業後,家業の繊維会社に勤務したが,テニス写真家として内外の試合を取材。昭和53年日本庭球協会理事。56年国際テニス連盟(ITF)理事。平成元年アジアテニス連盟会長。3年ITF副会長。5年日本オリンピック委員会(JOC)理事,15年同副会長。テニスの普及に尽力し,ゴールデン・アチーブメント賞(国際テニス殿堂入り),国際オリンピック委員会(IOC)五輪オーダー(功労章)などを受賞した。平成25年8月3日死去。79歳。兵庫県出身。同志社大卒。