川本九左衛門(読み)かわもと くざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川本九左衛門」の解説

川本九左衛門 かわもと-くざえもん

1818*-1878 江戸時代後期の武士
文化14年12月3日生まれ。川本惣九郎の子。対馬(つしま)(長崎県)府中藩士。天保(てんぽう)6年(1835)朝鮮方につとめる。文久元年対馬の芋崎に来航したロシア軍艦との交渉にあたり,幕府に防衛急務を提言した。のち朝鮮方頭役,藩校日新館教授となった。明治11年7月25日死去。62歳。名は健。字(あざな)は景輿。号は魯軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む