川浚冥加金(読み)かわざらえみょうがきん

精選版 日本国語大辞典 「川浚冥加金」の意味・読み・例文・類語

かわざらえ‐みょうがきんかはざらへミャウガキン【川浚冥加金】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代大坂の諸河川、堀川の川ざらえの費用として大坂三郷から取り立てた税金。安永四年(一七七五)にはじまり、その額約一万両で、これを三郷の全町人に割り当て年三回に分納させた。
    1. [初出の実例]「一川浚冥加金、二月・五月・十月三ケ度に而九千九百五拾両」(出典:年中勘定仕法立(1824))

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