川烏(読み)カワガラス

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「川烏」の意味・読み・例文・類語

かわ‐がらすかは‥【川烏】

  1. 〘 名詞 〙
  2. カワガラス科の鳥。全長約二二センチメートルで、ツグミよりやや小さい。全身焦茶色。短い尾を上にあげて石の上を飛びあるき、また水にもぐり水底の昆虫などを食べる。アジア大陸に分布し、日本では各地の渓流にすむ留鳥。《 季語・春‐夏 》 〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. カワガラス科の鳥の総称。世界に四種あり、いずれも体型習性などよく似ている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「川烏」の解説

川烏 (カワガラス)

学名Cinclus pallasii
動物。カワガラス科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む