川烏(読み)カワガラス

デジタル大辞泉 「川烏」の意味・読み・例文・類語

かわ‐がらす〔かは‐〕【川×烏/河×烏】

スズメ目カワガラス科の鳥。全長22センチくらい。全身黒褐色。山間渓流留鳥として生息し、水中に潜って水底昆虫などを捕る。さわがらす。くろどり 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「川烏」の意味・読み・例文・類語

かわ‐がらすかは‥【川烏】

  1. 〘 名詞 〙
  2. カワガラス科の鳥。全長約二二センチメートルで、ツグミよりやや小さい。全身焦茶色。短い尾を上にあげて石の上を飛びあるき、また水にもぐり水底の昆虫などを食べる。アジア大陸に分布し、日本では各地の渓流にすむ留鳥。《 季語・春‐夏 》 〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. カワガラス科の鳥の総称。世界に四種あり、いずれも体型習性などよく似ている。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「川烏」の解説

川烏 (カワガラス)

学名Cinclus pallasii
動物。カワガラス科の鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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