デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川田田福」の解説 川田田福 かわだ-でんぷく 1721-1793 江戸時代中期の俳人。享保(きょうほう)6年生まれ。京都の呉服商。はじめ貞門系の福田練石,のち与謝蕪村(よさ-ぶそん)の門にはいる。蕪村の高弟として「蕪村句集」の跋(ばつ)を執筆。寛政5年5月6日死去。73歳。名は維鱗。字は奮郷。通称は井筒屋庄兵衛。著作に「丙午月並句集」(共著)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例