川窪予章(読み)かわくぼ よしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川窪予章」の解説

川窪予章 かわくぼ-よしょう

1834-1909 幕末-明治時代の漢学者
天保(てんぽう)5年4月17日生まれ。武富〓(“土へん”に「已」)南,草場佩川(はいせん)に師事。さらに安政のころ広瀬淡窓の門にはいり,藤森弘庵らにもまなぶ。生地の肥前松浦郡山代郷(佐賀県伊万里市)の川内野に山塾を,のち京都などで学塾乾古館をひらいた。明治42年2月14日死去。76歳。名は永康。字(あざな)は公民通称は雄平。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android