巧偽(読み)コウギ

デジタル大辞泉 「巧偽」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎ〔カウ‐〕【巧偽】

うまくだますこと。

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精選版 日本国語大辞典 「巧偽」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎカウ‥【巧偽】

  1. 〘 名詞 〙 巧みに偽ること。じょうずに欺くこと。また、巧みな偽り。
    1. [初出の実例]「知識に対する情緒の反動、巧偽に対する自然の反動が生ずる」(出典:文芸上の自然主義(1908)〈島村抱月〉二)
    2. [その他の文献]〔荘子‐盗跖〕

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普及版 字通 「巧偽」の読み・字形・画数・意味

【巧偽】こう(かう)ぎ

たくみに詐る。〔荘子盗跖〕盜跖聞きて大いに怒り、~髮上りて冠を指して曰く、此れは夫(か)の、魯國の巧僞の人、孔丘なるか非なるか。

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