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巨勢有久 こせの ともひさ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

巨勢有久 こせの-ともひさ

?-? 鎌倉-南北朝時代の画家。
巨勢有行(ともゆき)の子といわれ,壱岐守(いきのかみ),絵所(えどころ)長者。正和(しょうわ)5年(1316)曼荼羅(まんだら)をえがき,正中(しょうちゅう)2年京都東寺の大仏師職(だいぶつししき)(絵仏師)となった。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

巨勢有久

生年:生没年不詳
鎌倉末期から南北朝期にかけての巨勢派の絵師。壱岐守。巨勢派系図では有行の子で行忠の父とされるが,初代巨勢金岡以来の正系を継ぐものかどうかは未詳。宮廷絵所絵師,系図には従五位下,采女正の位官を受けたとある。正中2(1325)年東寺大仏師職に補任,東寺西院の「両界曼荼羅」を描いた(1334)。ほかには山門の「尊勝印陀羅尼本尊」制作(1344)の記録などが散見されるのみで,作品は現存しない。<参考文献>谷信一『室町時代美術史論』

(相澤正彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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