精選版 日本国語大辞典 「巨猾」の意味・読み・例文・類語 きょ‐かつ‥クヮツ【巨猾】 〘 名詞 〙 非常に悪がしこいこと。極悪であること。また、その者。[初出の実例]「恐聖朝万歳之後、有二巨猾間釁一」(出典:懐風藻(751)淡海朝大友皇子)[その他の文献]〔張衡‐東京賦〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「巨猾」の読み・字形・画数・意味 【巨猾】きよかつ(くわつ) 大悪人。漢・張衡〔東京の賦〕京邑たり。四方のる。初之れに宅(を)らず、故に宗中ごろ(やぶ)る。猾(すき)を(うかが)ひ、を竊弄す。載三六(十八年)、(王)天位を偸安す。字通「巨」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報