差し取る(読み)サシトル

デジタル大辞泉 「差し取る」の意味・読み・例文・類語

さし‐と・る【差し取る】

[動ラ四]手を差し出して取る。
「密かにこの歯印を―・りつ」〈今昔・四・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「差し取る」の意味・読み・例文・類語

さし‐と・る【差取・刺取】

  1. 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙
  2. ① 手を差し出して取る。
    1. [初出の実例]「密に此の歯印(しいん)を指取(さしとり)つ」(出典:今昔物語集(1120頃か)四)
  3. ② ( 刺取 ) 鳥黐(とりもち)をつけた棒で鳥を刺して捕える。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「ある人、片山のほとりにおゐて、小鳥をさしとる事あり」(出典:仮名草子・伊曾保物語(1639頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む