デジタル大辞泉 「差し覗く」の意味・読み・例文・類語 さし‐のぞ・く【差し×覗く】 [動カ五(四)]1 すきまや物陰から、そっとのぞく。「馬に面して彳たたずんだ月下の美女の姿を―・くが如く」〈鏡花・高野聖〉2 ようすを見に立ち寄る。訪れる。「日々に参り給ふ音すれど、こなたには―・き給はず」〈夜の寝覚・二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例