差上(読み)さしあげ

精選版 日本国語大辞典 「差上」の意味・読み・例文・類語

さし‐あげ【差上】

  1. 〘 名詞 〙
  2. さしあげること。
  3. 版画絵師が校正刷一枚に彩色を完全に施し、彫師に渡してその通り彫刻させること。
    1. [初出の実例]「画師は〈略〉彩色をする。『さしあげ』と云って、摺師はこれを手本に仕事をするのである」(出典:こしかたの記(1961)〈鏑木清方〉口絵華やかなりし頃)
  4. ウグイス・コマドリなどの雛を野山から連れてきて、飼育すること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む