ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「差異分析」の意味・わかりやすい解説 差異分析さいぶんせきvariance analysis 実際の経営活動の結果得られた会計資料を,あらかじめ定めておいた基準,将来の予定,他企業の会計資料などと比較して差異を求め,これを批判検討しようとする分析手法。差額分析,増減分析,増減原因分析などと呼ばれることもある。実際と比較することによって,その差額の生じた原因を分析し,それが経営活動にとってよい結果をもたらすものであれば助長し,悪い影響を及ぼし,かつ回避可能なものであれば除去に努める。企業の経営管理の批判の手法の一つとして用いられる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by