市川團十郎家

共同通信ニュース用語解説 「市川團十郎家」の解説

市川團十郎家

歌舞伎市川一門の宗家初代は17世紀後半に「荒事」を創始。江戸後期の七代目が初代以来の当たり役を「歌舞伎十八番」としてまとめて公表。明治期の九代目は「劇聖」と呼ばれ、俳優社会的地位の向上に尽力した。悪役が得意だった四代目、女形も演じた五代目と個性豊か。代々が成田不動尊を信仰していたことから、屋号が「成田屋」になったとされる。

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