デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川彬斎」の解説 市川彬斎 いちかわ-ひんさい ?-? 幕末の儒者。土佐(高知県)の人。陽明学派に属し,詩と書にすぐれた。高知藩校致道館で教授補導となる。同館教授の奥宮慥斎(おくのみや-ぞうさい)(1811-77)と親交があった。名は永保。字(あざな)は子文。通称は庫次。著作に「彬斎日記」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例