奥宮慥斎(読み)おくのみや ぞうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥宮慥斎」の解説

奥宮慥斎 おくのみや-ぞうさい

1811-1877 江戸後期-明治時代儒者
文化8年7月4日生まれ。文政12年江戸にでて佐藤一斎にまなぶ。郷里土佐(高知県)で藩校致道館教授となるが,尊攘(そんじょう)派を援助して処罰される。維新後,高知県大属をへて教部省につとめた。明治10年5月30日死去。67歳。名は正由。字(あざな)は子道。通称は忠次郎,周次郎。別号に晦堂,敬簡斎。著作に「周易私講」「聖学問要」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「奥宮慥斎」の意味・わかりやすい解説

奥宮慥斎
おくみやぞうさい

[生]文化8(1811)
[没]1877
江戸時代後期の陽明学派の儒学者。土佐の人。佐藤一斎に学ぶ。弟子中江兆民がいる。著書『聖学問要』。

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367日誕生日大事典 「奥宮慥斎」の解説

奥宮 慥斎 (おくのみや ぞうさい)

生年月日:1811年7月4日
江戸時代;明治時代の儒学者
1877年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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