市川森一(読み)いちかわしんいち

百科事典マイペディア 「市川森一」の意味・わかりやすい解説

市川森一【いちかわしんいち】

脚本家劇作家。長崎県諫早市出身。日本大学芸術学部卒業。1960年代から70年代は,TBS版《ウルトラシリーズ》の脚本など,主としてTV子ども番組でヒット作をてがけた。1978年,NHK大河ドラマ《黄金日日》(城山三郎原作)で,TVドラマの脚本家としての地位を確立した。映画の脚本,舞台作品も残している。芸術選奨文部大臣賞,向田邦子賞,日本アカデミー賞(映画《異人たちとの夏》1988年)など受賞多数。日本放送作家協会理事長。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川森一」の解説

市川森一 いちかわ-しんいち

1941-2011 昭和後期-平成時代の脚本家。
昭和16年4月17日生まれ。41年テレビドラマ「快獣ブースカ」でデビュー。「黄金の日日」で地位を確立し,「淋しいのはお前だけじゃない」で第1回向田邦子賞。平成元年「もどり橋」ほかで芸術選奨。11年「幽婚」でモンテカルロテレビ祭最優秀脚本賞。映画作品に「異人たちとの夏」。12年日本放送作家協会理事長。平成23年12月10日死去。70歳。長崎県出身。日大卒。

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367日誕生日大事典 「市川森一」の解説

市川 森一 (いちかわ しんいち)

生年月日:1941年4月17日
昭和時代;平成時代の作家;脚本家

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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