市川禎男(読み)イチカワ サダオ

20世紀日本人名事典 「市川禎男」の解説

市川 禎男
イチカワ サダオ

昭和期の童画家,版画家



生年
大正10(1921)年1月10日

没年
平成5(1993)年2月25日

出生地
東京

学歴〔年〕
川端画学校〔昭和15年〕卒

主な受賞名〔年〕
日本児童画会賞〔昭和26年〕,サンケイ児童出版文化賞〔昭和33年〕「こどもの舞台美術

経歴
さし絵、絵本などを手がけ、主なさし絵に今西祐行著「光と風と雲と樹」、柴村紀代著「やませ吹くジロの島」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川禎男」の解説

市川禎男 いちかわ-さだお

1921-1993 昭和時代の童画家。
大正10年1月28日生まれ。川端画学校在学中から劇団東童,新児童劇団で舞台装置制作初山滋(はつやま-しげる)に師事し,児童書の挿絵装丁を担当した。昭和26年日本童画会賞,33年「子どもの舞台美術」(共著)で産経児童出版文化賞。平成5年2月25日死去。72歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android