デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市村水香」の解説 市村水香 いちむら-すいこう 1842-1899 幕末-明治時代の儒者。天保(てんぽう)13年生まれ。摂津高槻(たかつき)藩(大阪府)藩士。藤沢東畡(とうがい),宮原潜叟(せんそう)に師事し,詩を藤井竹外にまなんだ。安政4年徒士席,7年藩校菁莪(せいが)堂の世話方となる。漢詩にすぐれた。明治32年6月11日死去。58歳。名は謙。字(あざな)は子牧。通称は謙一郎。別号に梅軒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例