宮原潜叟(読み)みやはら せんそう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宮原潜叟」の解説

宮原潜叟 みやはら-せんそう

1806-1885 江戸後期-明治時代儒者
文化3年10月8日生まれ。備後(びんご)(広島県)の人。頼山陽門人昌平黌(しょうへいこう)にまなび,京都に塾をひらいた。書にすぐれたが,九州では西南戦争の「せんそう」に音が通じる署名がこのまれなかったという。明治18年10月6日死去。80歳。名は竜。字(あざな)は士淵。通称は謙蔵。別号に節庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「宮原潜叟」の解説

宮原 潜叟 (みやばら せんそう)

生年月日:1806年10月8日
江戸時代;明治時代の儒者;書家
1885年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android